これまでの歩み
 1995年  9月 2002年ワールドカップ日本招致提案書をFIFAに提出。
「バーチャルスタジアム構想」は、招致のセールスポイント。
 
 1996年  1月 「バーチャルスタジアム研究会」発足。
 
   5月 2002年ワールドカップ大会の日韓共同開催が決定。
 
 1997年  1月 財団法人新映像産業推進センターのもとで
「ハイビジョンを用いた超大画面映像事業委員会」がスタート。
 
   7月 「メガビジョン」を正式名称として採用。
 
   11月 神奈川県大和市にある日本ビクターの大和工場で、当時日本最大の400インチスクリーン(縦7メートル×横9メートル)の大画面で試写。
 
 1998年  10月 浦和市の駒場スタジアムで、アイマックスカメラによる撮影実施。
 
   11月 日本シネセル(株)の試写室で上記を35ミリに落としたものを試写。初の実験。
 
 1999年  11月 国立競技場で行われたシドニーオリンピック・アジア地区予選の日本代表対カザフスタン代表の試合をメガビジョンで撮影。
 
   12月 恵比寿ガーデンプレイスで、一般向けに最初のメガビジョン試写会を実施。試写会の日程は、ワールドカップ予選抽選会に合わせて決められ、国内のFIFA関係者、海外のメディアも、多数来場した。
この試写会は「言い訳のない試写会」と呼ばれた。
 
 2000年  4月 財団法人2002年FIFAワールドカップ日本組織委員会(JAWOC)に技術評価委員会が設置され、2002年ワールドカップでの活用検討を開始。
 
   6月 「メガビジョン」が総務省の日韓高速衛星通信実験で採用される事が正式に決定。
 
   12月 国立競技場で行われた日本対韓国戦で、初めてのメガビジョンのリアルタイム光空間伝送実験が、国立と青山テピア間で行われた。
 
 2001年  7月 札幌スタジアムで行われたキリンカップ「日本対パラグアイ戦」で、初めて通信衛星を使って札幌から青山テピアに生中継された。
 

 2002年  6月 日韓で行われたワールドカップ64試合の内、11試合が通信衛星を介して日韓両国の複数地点へ同時国際生中継された。
 
 2003年  12月 日本サッカーミュージアム内「ヴァーチャルスタジアム」が、世界初のMEGA VISION対応シアターとしてオープンした(常設)。
 
 2004年  10月 メガビジョン映像システムが、情報化月間(経済産業省を事務局とする6府省連携事業)推進会議議長表彰を受賞した。
 
   10月 2004年東京都ベンチャー技術大賞 奨励賞を受賞した。
 
 2005年  3月 「愛・地球博」のグローバルハウス内「レーザ ドリームシアター」が10m x 50mの巨大スクリーンでオープンした(開催期間中常設)。
 
 2006年  10月 【ギネス認定】となったJRA東京競馬場の世界最大の常設屋外超ワイドスクリーン「新ターフビジョン」(横66.4m x 縦11.2m)において、メガビジョン映像によるコンテンツ上映が始まった。